
ストグレ発売開始にあたってのご挨拶
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ストグレを企画・販売しているチアーズ株式会社の林祐太郎と申します。この記事では、ストグレの発売開始にあたって、ストグレの企画にいたった背景や思いをご紹介したいと思います。
簡単に自己紹介
1986年、鹿児島県奄美市名瀬生まれ・育ち。大島高校を卒業し、大学入学を機に上京。大学時代は、ノルウェイの森の舞台にもなったと言われる「和敬塾」で4年間を過ごしました。大学在学時から株式会社ライブドアにアルバイトとして入社し、大学卒業とともに正社員に。その後、経営統合等を経てLINE株式会社にてLINE公式アカウント等の広告事業に立ち上げから従事。2017年に株式会社bitFlyerに入社し、仮想通貨取引所の事業開発からプロダクト企画、マーケティング等を担当。2022年に退社・独立し、2023年にチアーズ株式会社を設立しました。
ゴルフ・サウナ・麻雀、そしてお酒が大好きです。
ストグレの企画にいたった経緯
かねてから、いつか地元の奄美大島に関わる仕事・事業をしたいと漠然と考えていた一方で、これまで勤めてきた会社はどこもとても面白い環境で、気づけばあっという間に36歳に。36歳は、ちょうど私が奄美で過ごした年月と東京で過ごした年月が等しくなるタイミングでした。このタイミングで何か奄美関連の仕事に具体的な行動を取っていきたいと考え、独立にいたりました。奄美大島に関連した事業を行うために設立したチアーズ株式会社は、その目的から奄美大島で登記し設立したものの、具体的に何を行うかは未定であったため、私が大好きなお酒を関連付けて「乾杯」を意味するチアーズという社名にしました。
ただ独立前から具体的に事業の計画があったわけではなく、これまでのご縁を頼りにお仕事をいただきながら、奄美に関連づけた事業について考えていきました。やりたいこと・アイデアとしては色々とありましたが、
- 主に奄美の島外の人に向けて、奄美を知ってもらったり奄美に行きたいと思ってもらえる
- スモールスタートできる
- 自分の得意なこと・性格に合っている
という条件で考えた結果、何か奄美の原料で商品を作り、インターネット等で販売する事業を検討していきました。その中でも色々な原料や商材を検討して、やはり自分が好きで情熱を持って取り組めるお酒の領域に近いウコンにたどりつきました。その後、今回契約させていただいた奄美のウコン農家様と、加工をいただいたJFCコーポレーション様ともつながることができ、無事製造に向けて動くことができました。
ストグレに込めた思い
まずはお酒好きな方にお役に立てる商品を開発するために、様々な二日酔い対策製品や原料と一緒にお酒を飲んだり、お酒の成分やアルコール分解の仕組みについても調べました。ここでは、社名をチアーズとしたぐらいに自分がお酒が好きなことが功を奏し、情熱を持って商品開発に取り組めました。
商品名の「ストグレ」は、「負けてたまるか」「頑張るぞ」といった意味の奄美大島の方言です。「すとごれ」「すっとごれ」などとも言ったりします。私が通った小学校にも「すとごれ魂」という石碑のようなものが置いてあったと思います。事業の動機である奄美に関連付けたいということと、特にはじめは地元奄美関係者に親しみを持っていただきたいという思いから奄美にまつわる商品名を名付け、パッケージにも奄美大島のイラスト等をデザインしました。
そしてストグレを通して、お酒好きな方にもっとお酒を楽しんでいただき、少しでも奄美について知っていただいたり興味を持っていただきたいと考えています。
それに加えて、ストグレを通して実現していきたいことがあります。
ストグレの主原料であるウコンは、もちろん奄美大島で採れたもののみを使用しています。かつては奄美でたくさん栽培されていたように思うのですが、作られる農家さんは減ったようです。ストグレを通して、奄美のウコン農家様に少しでもお役に立てればと考えています。
また、奄美には豊かな食材・食文化があり、美味しい飲食店がたくさんあります。ストグレを片手に、奄美の食をもっと楽しんでいただく。そんな機会が提供できないかと考えています。
そして、奄美の一大産業といえば黒糖焼酎です。お酒好きな方に、ストグレを通して黒糖焼酎にも触れていただく機会を提供できないかと考えています。
まずは小さな一歩ですが、ストグレを通して多くの方に奄美の魅力に触れていただきたいと考えています。まずは是非一度お試しください。(→早速お試しへ)