奄美大島で看板を立てようとしたら、看板王・きぬた先生に「商売への姿勢」を叩き直していただいた話
共有
奄美産ウコンサプリ「ストグレ」を企画・販売している林です。 この度、奄美大島の交差点に「ストグレ」の看板を設置しました!その看板というのが・・・
ピンク背景に、巨大な顔ドーン。
そう、“あの”きぬた歯科リスペクト全開の看板です。
この記事では、初めての看板広告を出すにあたって、あの「看板王」から直々に単なるデザインへのアドバイスを超えて、「商売への姿勢」を叩き直していただいた話を公開します。
1. なぜ看板を出そうと思ったのか
ストグレは、大の酒好きである私が研究を重ねて、 私の生まれ育った奄美の恵みを詰め込んだ商品です。
奄美内では、コンビニや空港等での販売とインターネット広告で 少しずつ認知は広がってきましたが、 まだまだ「奄美の人なら誰でも知っている」 というレベルには至っていません。
「もっと、ガツンと記憶に残る仕掛けがしたい」
と思っていました。
また同じくして、これまで密かに狙っていた看板の枠が、たまたまこのタイミングで出稿できることにもなりました。そこは、奄美空港と市街地を結ぶ一本道の交差点で、シマの方はもちろん、観光客の方も必ず目に場所でした。
「ここにストグレの看板を出したい」
そう考えたとき、私の脳裏に浮かんだのは 「きぬた歯科」の看板でした。
東京近郊の高速道路や交差点を走れば必ずと言っていいほど目が合う、あの微笑み。
「よし、ストグレもきぬたスタイルで行こう!」
そう決意し、まずは自分でデザイン案を作ってみました。
2. 【当初案】サラリーマンの皮を被った「恥じらい」
最初に私が作成したデザイン案がこちらです。

https://x.com/sutogure_amami/status/2012366363965428041?s=20
この時に使用した写真は、 会社員時代に撮影した、いわゆる「ちゃんとした」宣材写真でした。 スーツを着て(デザインでは黒Tシャツに加工)、 シュッとした表情をして、 少し斜めに構えている。
自分の中では 「これでも結構インパクトあるな〜」 なんて思っていたんです。
でも、どこかで 「かっこよく見られたい」「変な人だと思われたくない」というプライドが捨てきれていなかった。
その中途半端な姿勢を、あのお方は一瞬で見抜きました。
3. 看板王・きぬた先生からのガチアドバイス
ダメ元できぬた先生ご本人をX上でメンションしてみたところ……
なんと、ご本人からソッコーでズバッと言われました。
捨てきれないプライドまでご指摘を・・
4. 【修正案】腹を括って写真撮影に臨む
アドバイスをもとに、様々なパターンを検討し、先生に見ていただきました。

https://x.com/kinutashika/status/2012770747207565425?s=20
そこで感じたのは、先生のアドバイスは、単なるデザインの修正ではありませんでした。
「お前、本気なのか?」
「自分をさらけ出す覚悟はあるのか?」
商売に対する、極めて本質的な、本気度への問いかけだと感じました。
5. プライドを捨てた、その先に。
「会社員時代の綺麗な写真を使っている時点で、僕はまだ安全圏にいたんだ」と。
ストグレはお酒を愛し、人生を謳歌する人のためのもの。
ストグレは奄美地方の方言で「負けてたまるか!」という意味。
ストグレを作る自分が、綺麗に整った自分を演じてどうするんだ。
飲兵衛は、飲兵衛らしくあるべきだ笑。
私は、スーツを脱ぎ捨て(心の中で)、カッコつけるのをやめました。 恥じらいや、つまらないプライドを捨てて、 きぬた先生の教えをもとに、修正を行いました。

これに対するきぬた先生の最終評価は……
「これですよ、これ。恥じらいやプライドを捨ててこそ本気度が伝わる。」

https://x.com/kinutashika/status/2013094664036081880
このやり取りには、第三者の方々からもX上で
「まさかの本家監修w」
「奄美にきぬた風看板が出るのが楽しみすぎる」
といった温かいコメントをいただきました。
6. 奄美に、私の顔が。
こうして完成したのが現在の奄美大島の交差点に立っている看板です。 設置された実物を見たとき、不思議と恥ずかしさはありませんでした。 むしろ、自分の中の「一皮剥けた感覚」が心地よかった。


きぬた先生、本当にありがとうございました!
看板のクリエイティブを通して、「商売への姿勢」まで叩き直していただいた気分です。


